音楽・ギター歴20年以上、音響の仕事経験のある筆者が『TC ELECTRONIC Polytune3』について詳しく解説しますよ。
これから購入を考えている方や、そうでない方も是非参考にしていただけると幸いです。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
『TC ELECTRONIC Polytune3』とは
『TC ELECTRONIC Polytune3』とは
「PolyTune 3」は、ポリフォニック・チューンによって革新を起こしたPolyTuneシリーズ「PolyTune 2」の後継モデル。
シンプルな設計はそのままで、高品質バッファーBonafide Buffer機能が追加されており、音質劣化を気にすることなく使用できる最強のチューナーペダル。
■3種類のチューニング・モード搭載
・全6弦のチューニング情報を一気に表示するポリフォニック・チューニング・モード
・+/-0.5セントの精度を実現した高速クロマチック・チューニング・モード
・+/-0.02セントの超高精度チューニングを実現したストロボ・チューニング・モード
バイパスモード | トゥルー・バイパス(バッファー・バイパス選択可) |
入力コネクター | 標準¼”ジャック‒ モノラル/TS x 1 |
入力インピーダンス | 1 MΩ |
出力インピーダンス | 100Ω |
基準ピッチ範囲 | 432から445Hz(1Hzステップ) |
USB | Mini USBコネクター(ソフトウェア・アップデート用) |
消費電流 | 100mA |
電源 | DC9Vセンターマイナス |
サイズ | H72×W122×D50mm |
『TC ELECTRONIC Polytune3』の魅力的ポイント
❶『トゥルー・バイパス/バッファード・バイパスの切り替え可能』
『バッファード・バイパス』
ギターから一つ目のペダルまでに長いケーブルを使用する場合や、多くのペダルを使用、エフェクトボードからアンプまでに長いケーブルを使用する場合にはバッファード・バイパスを有効にすることによって最高のパフォーマンスが得られます。
❷『ポリフォニック・チューニング・モード』
『バランスの良いチューニング』
入力が単音・和音のどちらであるかを自動的に解析し、チューニング方式を切り替えるMONOPOLYが搭載。
従来のチューニングでは1弦ずつ調弦するのが一般的ではありましたが、ポリフォニックチューニングでは全弦鳴らしても反応し表示するため、ズレている弦を調弦でき、それによりバランス良いチューニングが行える。
❸『明るさを自動調節するアンビエント・ライト・センサー内蔵』
『どこでも視認性抜群』
109個の高光輝LEDを内蔵した高視認性ディスプレイ、環境に合わせて表示の明るさを自動調節するアンビエント・ライト・センサー内蔵
『TC ELECTRONIC Polytune3』のデメリット
❶『電池の消耗がはやい』
『電池で使用したいかたは注意』
9V電池のみで使用すると、思っている以上に消耗がはやいです。
パワーサプライを使用される方は問題ないですが、屋外など電池で使用したいかたには注意が必要です。
❷『バイパスモードの切り替えが手間』
『旧モデルとは違う仕様』
上記の動画では、蓋を外せば簡単にDIPスイッチを変えられる仕様になっていますが、現在は内側(黒蓋)も開ける必要があるようです。
そのためには別売りの『トルクスレンチ(10番)』が必要になります。
六角レンチではないので100均ではおそらく置いていないでしょう。
『TC ELECTRONIC Polytune3』はどんな人におすすめ?
❶『スピーディーにチューニングを行いたい方に』
『素早くなおかつ正確に』
❷『音質劣化が気になる方に』
『バッファを持っていないかたに』
『TC ELECTRONIC Polytune3』はどこで買うのがおすすめ?
『TC ELECTRONIC Polytune3』は楽器販売店やギター専門店、電子楽器を取り扱っている家電量販店などで購入することができます。
近くに楽器店などがないかたはAmazonや楽天市場などのECサイトで購入も可能です。
特にネットショッピングでの購入は楽器専門のオンラインストアがおすすめ。
有名なところでは『サウンドハウス』です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただき、すこしでも参考になっていただけたら嬉しくおもいます。
さいごまでご覧いただき誠にありがとうございました。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
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