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オクターバー【ELECTRO-HARMONIX BASS9】の魅力とデメリット

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electro-harmonix-bass9 エフェクター
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この記事はこんな方におすすめ
  1. 『ELECTRO-HARMONIX BASS9』とは
  2. 『ELECTRO-HARMONIX BASS9』のメリットとデメリットが知りたい
  3. 『ELECTRO-HARMONIX BASS9』はどんなひとにおすすめ?
  4. 『ELECTRO-HARMONIX BASS9』はどこで買えばいい?
<strong>筆者</strong>
筆者

音楽・ギター歴20年以上、音響の仕事経験のある筆者が『ELECTRO-HARMONIX BASS9』について詳しく解説しますよ。

これから購入を考えている方や、そうでない方も是非参考にしていただけると幸いです。

筆者について

音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。プロアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。海外遠征や某メジャーアーティストのツアーライブサポート経験あり。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。DTM製作も行っておりアーティストや企業などに楽曲提供。下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。

【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。

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『ELECTRO-HARMONIX BASS9』とは

『ELECTRO-HARMONIX BASS9』とは

ギターの音声信号をリアルなベースサウンドに変化させるオクターバーペダル。

BASS9は9種類のプリセットを内蔵しており、『CTL1.2ノブ』によって1~2オクターブ下の音を出力、または割り当てられたプリセットのコントロールを調整することができます。

出力部にはWetとDryの独立したOUT PUTジャックが装備しており、ギターアンプとベースアンプを分けて出力することも可能。

BASS9には各ボリュームコントロールも搭載、ミックスバランスの調整が行えます。

入力バッファード・バイパス                                    
インプット
・インピーダンス
1MΩ
アウトプット
・インピーダンス
500Ω
INPUTギター/ベース等を接続する1/4”フォンジャック
DRY
OUTPUT
DRY OUTPUTジャックは、INPUTジャックから入力された信号がバッファー回路を経由して出力されます。
エフェクトのON/OFFに関わらず、DRY OUTPUTからは常にドライシグナルが出力されます。
EFFECT
OUTPUT
SYNTH OUTPUTジャックは、DRY VOLコントロールとEFFECT VOLコントロールによってミックスされた信号が出力されます。エフェクトをバイパスした場合は、バッファー回路を経由したドライシグナルが出力されます。
BYPASSBYPASSフットスイッチはSYNTH9のバッファード・バイパスとエフェクトモードを切り替えます。
エフェクトモードが選択されるとLEDが点灯します。
DRY VOLDRYノブは、EFFECT OUTPUTジャックから出力されるNPUTジャックから入力された楽器のそのままの信号のボリュームをコントロールします。
DRYノブはDRY OUTPUTジャックのボリュームはコントロール不可。
EFFECT VOLEFFECT VOLノブは、EFFECT OUTPUTジャックから出力されるエフェクト音のボリュームをコントロールします。
CTRL 1
& CTRL 2
プリセットにより効果が異なる。
MODEプリセットを切り替えノブ。
消費電流100mA

『ELECTRO-HARMONIX BASS9』の魅力的ポイント

魅力的ポイントはつ
  • ❶『リアルなベースサウンド』
  • ❷『エフェクト/ドライと2つのOUT PUTを装備』
  • ❸『プリセットによるCTRL 1 & CTRL 2 ノブ』

『リアルなベースサウンド』

『上質なプリセットモード』

プリセット説明
❶PRECISION標準的なベースであるFender® プレシジョンベースをエミュレート。
❷LONGHORN50年代のDanelectro® 6弦ベースにインスパイアされたサウンドで、バリトンスタイルに最適。
❸FRETLESSエレクトリック・フレットレスベースやアップライト・フレットレスベースのようなサウンドをエミュレート。
❹SYNTHクラシックなTaurus® シンセサイザーをモデルにしたベースシンセサイザーサウンドです。
➎VIRTUALベースのボディの密度とネックの長さを調整できるユニークなプリセット。
❻BOWEDアタックを調整可能なクラシックなボウドベース(コントラバス/ウッドベース)サウンド。
❼SPLIT BASSこのプリセットでは、 F#3(ギターのレギュラーチューニングのD弦4フレットにあたるF#) 以下の全ての音でサブオクターブ効果を作り出します。
(※G3以上の音のピッチシフトには対応しません。)
ギターの5、6弦でベースライン、1~3弦でコードやメロディを演奏するといった奏法が可能。
❽3:03最も人気のあるヴィンテージベースシンセ Roland®のTB-303をベースにポリフォニックに対応させたモードです。
❾FLIP-FLOPElectro-harmonix Octave Multiplexerにインスパイアされ、トラックの不具合を解消し70年代の理論に基づいたサブオクターブジェネレーターを再現します。

『エフェクト/ドライと2つのOUT PUTを装備』

『2つのアンプに出力可』

『プリセットによるCTRL 1 & CTRL 2 ノブ』

『モードによって異なるノブ』

プリセットによってCTLコントロール・ノブの効果が変わります。

モードによってはユニークなサウンドを作り出すこともできるので、遊べてサウンドメイクを楽しめます。

プリセットCTL1&CTL2 ノブの内容
❶PRECISIONCTRL 1は1オクターブ下から2オクターブ下までのサブオクターブをコントロール。
CTRL 2はオリジナルのトーンコントロールをモデルにしたトーンを調整。
❷LONGHORNCTRL 1は1オクターブ下からユニティまでを半音ごとに調整。
CTRL 2はノブを回すほどにヴィンテージトレモロのデプスとレートをコントロールし、2時方向以降は独特なリングモジュレーション・エフェクトを生成。
メタルなどのデチューンエフェクトとしてLonghornプレイセットを使用できます。
CTRL 2はオクターブもしくは5度の間で8音階でピッチをコントロール。
❸FRETLESSCTRL 1はフレットレス特有のバズリをコントロール。
CTRL2はノブを回すほどにジャコ・スタイルのコーラスのインテンシティを付加。
Tip:右手の手のひらでミュートするとよりアップライトのようなサウンドが得られます。
❹SYNTHCTRL 1は ノブの可変範囲を4つのセクションに分割し、オクターブから5度の間でシンセ・ノートのレンジをコントロール。
CTRL 2はエンベロープ・フィルターのレンジをコントロール。
高い値にするとよりブライトでワイドなスイープを作り出します。
➎VIRTUALCTRL 1はボディの密度を調整し、高い値にするとピアノのような長いサステインを生み出します。
CTRL 2はネックの長さを調整し、ノブを時計回りに回すにしたがって長くなっていきます。
❻BOWEDCTRL 1は1オクターブ下から2オクターブ下までのサブオクターブをコントロールします。
CTRL 2はボウ(弓)のアタックを調整し、ノブを上げるとアタックスピードが遅くなります。
※アタックエフェクトはポリフォニックに対応。
❼SPLIT BASSCTRL 1はベースのトーンを調整し、ノブを時計回りに回すと高域の倍音が増加します。
CTRL 2は演奏に合わせてエンベロープフィルター/オートワウの強弱をコントロール。
Tip:DRYノブを回し、ギターシグナルと組み合わせると効果的です。
❽3:03CTRL 1はフィルターエンベロープのデプスやレンジを調整。
CTRL 2はエンベロープスピードを設定。
Tip:ギターのボリュームノブをエンベロープトリガーのセンシティビティコントロールとして使用します。
❾FLIP-FLOPCTRL 1は1オクターブ下から2オクターブ下までのサブオクターブをコントロールします。
CTRL 2はローパスフィルターのようにシンセのフリケンシーを調整します。

『ELECTRO-HARMONIX BASS9』のデメリット

デメリットは3つ
  • ❶『EQが搭載されていない』
  • ❷『楽器やピックアップによってはレスポンスが違う』
  • ❸『本体の電池駆動は不可』

『EQが搭載されていない』

『細かな調整ができない』

BASS 9単体ではイコライザーなど細かな調整は行えないので、必要な場合は別に導入しBASS 9の後に繋げるのが良いでしょう。

しかし直列で繋いでいる場合は、ギター側の音も影響されてしまいます。

その場合はWETとDRYを分けて出力し、個別にエフェクターをかけ、ふたたびミックスする必要があります。

『楽器やピックアップによってはレスポンスが違う』

『コンプレッサーもあり』

『本体の電池駆動は不可』

『DCケーブル付9V電池ホルダーで使用可能』

『ELECTRO-HARMONIX BASS9』はどんな人におすすめ?

こんなかたにおすすめ
  • ❶『ベースレスバンドに低音をプラス』
  • ❷『重低音好きなベーシストに』
  • ❸『ベースは持ってないけどDTMなど楽曲制作に使用したい』

『ベースレスバンドに低音をプラス』

『SPLIT BASSモード』

『重低音好きなベーシストに』

『重厚サウンド』

『ベースは持ってないけどDTMなど楽曲制作に使用したい』

『疑似ベースでレコーディング』

『ELECTRO-HARMONIX BASS9』はどこで買うのがおすすめ?

『ELECTRO-HARMONIX BASS9』は楽器販売店やギター専門店、電子楽器を取り扱っている家電量販店などで購入することができます。

近くに楽器店などがないかたはAmazonや楽天市場などのECサイトで購入も可能です。

特にネットショッピングでの購入は楽器専門のオンラインストアがおすすめ。

有名なところでは『サウンドハウス』です。

アマチュア~プロのミュージシャンまで御用達の楽器倉庫です⇩

サウンドハウス

『サウンドハウス』を知らない方はこちら⇩

まとめ

この記事のまとめ

■『ELECTRO-HARMONIX BASS9』とは

  • ギターの音声信号をリアルなベースサウンドに変化させるオクターバーペダル。
  • BASS9は9種類のプリセットを内蔵しており、『CTL1.2ノブ』によって1~2オクターブ下の音を出力、または割り当てられたプリセットのコントロールを調整することができます。
  • 出力部にはWetとDryの独立したOUT PUTジャックが装備しており、ギターアンプとベースアンプを分けて出力することも可能。
  • BASS9には各ボリュームコントロールも搭載、ミックスバランスの調整が行えます。

■『メリット』

  • ❶『リアルなベースサウンド』
  • ❷『エフェクト/ドライと2つのOUT PUTを装備』
  • ❸『プリセットによるCTRL 1 & CTRL 2 ノブ』

■『デメリット』

  • ❶『EQが搭載されていない』
  • ❷『楽器やピックアップによってはレスポンスが違う』
  • ❸『本体の電池駆動は不可』

■『どんなひとにおすすめ?』

  • ❶『ベースレスバンドに低音をプラス』
  • ❷『重低音好きなベーシストに』
  • ❸『ベースは持ってないけどDTMなど楽曲制作に使用したい』

■『どこで買えばいい?

<strong>筆者</strong>
筆者

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただき、すこしでも参考になっていただけたら嬉しくおもいます。

さいごまでご覧いただき誠にありがとうございました。

筆者について

音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。プロアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。海外遠征や某メジャーアーティストのツアーライブサポート経験あり。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。DTM製作も行っておりアーティストや企業などに楽曲提供。下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。

【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。

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