- Enya NEXG(エンヤ ネクスジー)とはどんなギター?
- Enya NEXGを使うメリットは?
- 口コミや評判はどうなの?

注目するべきところは様々なシーンで使える沢山の機能です。
音楽やギターが好きな読者さまにはすごく魅力的に感じるかもしれません。
是非、最後までご覧くださいませ。
ELTのギタリスト『いっくん』こと伊藤一郎さんも自身のYOUTUBEチャンネルでこのギターを使ってますね。
Enya NEXG(エンヤ ネクスジー)とは?

中国の楽器メーカーEnya guitarsからユニークなギターが発売されました。
そのユニークな未来型のアコースティックギターとは、いったいどんなものなのでしょうか?
Enya NEXGの特徴
Enya musicが開発した新世代アコースティックギター
- 見た目はYAMAHAのサイレントギターに似ている。仕様も非常に似ている。
- ブリッジ下に50wのスピーカーが搭載されており斬新なデザイン
- 音はアコースティックギターサウンドというよりかはピエゾピックアップのエレアコサウンドに近い印象
- 材質はカーボンファイバー & ポリカーボネートなので綺麗
- PAやギターアンプなども必要なく簡易的にライブができる

ではもっと具体的に見ていきましょう!
Enya NEXGの主な詳細
モデル | Enya NEXG guitar |
---|---|
サイズ | 38インチ |
ボディ材質 | カーボンファイバー & ポリカーボネート |
フレット | 銅ニッケル合金(0フレット仕様) |
ペグ | 鋳銅製ギアペグ(ギア比:21:1) |
スケール長 | 602 mm |
本体重量 | 3 kg |
弦 | ダダリオ EXP16 |
仕上げ | マットフィニッシュ |

通常サイズのアコースティックギターで平均質量は2kg弱なので少し重い印象であると思います。
6つの外部入出力端子とシンプルなコントロールパネル

- マイクイン端子
- ヘッドフォン端子装備
- AUX端子
- 外部エフェクト端子
- ラインアウト端子
- USB Type-C端子

充分と言えるほどの接続端子部と操作しやすいコントロールパネルは機械が苦手な方でもすぐに使いこなせそうです。
カラーバリエーション
現在、カラーバリエーションはホワイト・ブラック・ブルー・ピンクの4種類

ホワイト | ブラック | ブルー | ピンク |
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NEXGの付属品
ギターケース | ギターストラップ (ケース兼用) | ワイヤレスマイク | Hi-Fiモニターイヤホン (イヤホンケース) | USB Type-C 充電ケーブル | TRRS オーディオ ケーブル | |
DELUXE | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
BASIC | 〇 | 〇 | ー | ー | 〇 | 〇 |
マイクやイヤホンが必要でない、または持っている方はBASICがおすすめです。
マイク端子も装備しているため有線マイクも使用可能(※マイクにもよる)

このギターストラップはケースにも付けれる仕様でケースをショルダーにしたい方は付け替えれます。
BASIC
DELUXE
Enya NEXGの便利なシーン(メリット)

- コンパクトに収まり外への持ち運びに便利
- 多様性のある高出力内蔵スピーカー
- 内蔵エフェクターを搭載
- サイレントギターとしても使用できる
【メリット①】コンパクトに収まり外への持ち運びが便利

アッパーボディーも取り外せて、よりコンパクトに
- ギターケースに小さく収まる作りになっている
- 取り付け外しは工具なしの「手締め」だけで可能
- アッパーボディーがちょうど持ち手になり持ち歩きやすい
ケースも非常にコンパクトで電車や自転車などの移動時にも邪魔にはならず人にぶつけたり、敷居の低いドアでもぶつかることはすくないでしょう。
【メリット②】ミニライブができる高出力内蔵スピーカー

小さいながら高出力(50W)のスピーカーを搭載
- アコギのボディーが振動するようにこのスピーカーも似たような演出をしてくれます
- 50W【woofer(30W)Tweeter(10w+2)】搭載
- 低音域が特に良く出ている印象ではあります。
- Bluetoothスピーカーとしても十分な音量でオーディオ機器としても使える

50ワットといったらおおよそですが、30人くらいの生徒がいる教室なら十分な出力です。
約1クラス分くらいはカバーできる計算。ちいさな音響機材です。
ギター本体とマイクを無線接続可能【DELUXEの場合】

- マイクは単三電池2本使用
- マイク側でボリューム調整も可能
- 弾き語りもOK(マイクスタンド別売)
- 本体スピーカーから音源を鳴らしカラオケ機としても発揮
【メリット③】内蔵エフェクターを搭載

NEXG本体にはDSPチップを内蔵しておりリアルなサウンドを提供してくれます
内蔵のエフェクターは5つ入ってます。
- ディレイ
- コーラス
- リバーブ
- オーバードライブ
- オートワウ

チューナー機能ももちろんついてます
専用のアプリを使って本体と連携
専用のアプリをダウンロードしアクティベートすることによって様々な事ができます
- ボーカルキャンセリング機能
- 細かなエフェクター操作など
Enya Music無料
posted withアプリーチ

【メリット④】サイレントギターとしても使用できる

音量をゼロ、またはコントロールパネルをOFFにすると、サイレントギターとして演奏することができます
- 付属のHi-Fiモニターイヤホン使用し夜間練習や家族や近隣の配慮もできる(DELUXEのみ)
- 音源やリズムトラックなどかけて個人練習が可能
- ヘッドフォン端子装備
- AUX端子、Bluetooth接続

お気に入りのヘッドフォンがある方はそちらでの使用も可能
【練習用ならモニターヘッドホンがおすすめ】
デメリットは?
- サウンドはアコギというよりエレアコ
- 充分な音を出すのに充電が必要
- 専用の充電式スタンドが別売り
- ソロの場合は別にマイクスタンドが必要
【デメリット①】サウンドはアコギというよりエレアコ
これに関しては構造上、仕方がないもの。
アコギの生音をリアルに求めている方にはおすすめできません。
それでも非常にリアルなサウンドが再現されています。
【デメリット②】音を出すのに充電が必要となる
つい、充電をし忘れてしまったなんてことはよくあることですが、ライブ本番などで使用する際は結構痛いものです。
また充電しながらしようものなら、それなりの長さのケーブルが必要にもなります。
自宅での練習であれば、サイレントギターとして使用しながら充電ができるでしょう。
【デメリット③】専用の充電式スタンドが別売り
ENYA NEXGには専用のギタースタンドが付属されていません。
普通のギタースタンドでも置くことは可能ですが、充電をし忘れがちになります。
スタンドがあれば充電忘れなどの対策はできるでしょう。
【デメリット④】ソロの場合は別にマイクスタンドが必要
DELUXEを購入された方にはワイヤレスマイクが付属していますが、弾き語りがメインの方には別にマイクスタンドが必要となるでしょう。
またマイクスタンドに取り付ける際、若干マイクのグリップが太いため
マイクホルダーは少し大きめもしくはクリップ式のほうが良いかもしれません。

マイク入力が付いているのでもう1本有線マイクの使用が可能です
ヘッドセットマイクなど使うとマイクスタンドは必要なくなりますね
Enya NEXGの口コミや評判は?
海外からの評価は高いようです。
押すと開きます⇩
【高評価口コミの方】アメリカ/DELUXEを購入
多目的な機能で、持ち運びが楽しい楽器です。私が非常に役立つと思う機能のいくつかは、50Wの内蔵Bluetoothスピーカー、Bluetoothマイク接続、オンボードエフェクトとチューナーです。このギターにはサウンドカードも内蔵されており、Enyaアプリを使用して独自のプリセットを作成できます!このギターに私を惹きつけた最も魅力的な機能は、ミュージックモードです。
BGミュージックトラックのカラオケマシンとして使用できます。これまでで最高の部分は、ボーカルリムーバー機能でボーカルを抽出できることです。
エンヤはアクセサリーにとても寛大で、高品質です。ポッドケースは、ハンドルとバックパックストラップで非常によく埋められています。内側の2つのコンパートメントは、ワイヤレスマイクやその他のアクセサリをしっかりと保護します。彼らはまた、ギターを展示し、それに素晴らしい外観を与える充電スタンドを作ります。
このギターはバランスが良く、演奏も快適です。演奏アクションは完璧で、ゼロフレットのデザインが大好きです。耐久性のある素材で作られているので、体の損傷を心配する必要はありません。全体的に、私はこの製品にとても満足しており、多目的な楽器を探しているミュージシャンにはお勧めです。旅行、パーティー、カラオケナイト、ピクニックにぴったりのギターです!
ストリートミュージシャンにぴったりのギア。彼らがウクレレモデルでこれを作るまで待ちきれません!この商品に5つ星をあげます!
引用元:amazon
弾き語りには最適何と言っても5種類の音響を選べて、これ一つでどこでも弾き語り出来るのが最大の利点。
エレキというより、どちらかというとアコギですね。
なので、エレキが欲しい方はエレキの方をチョイスした方が良いと思います。これを見て興味が湧きましたら、You Tubeで商品名をググれば出てきますので、観て参考にして下さい。
あと欠点は、初期状態の弦の高さが少し高いように思いました。
調整しようにも全ての弦を緩めてから調整しないといけないので、素人では難しいと思います。
エレキではネジなどで微調整出来ますが…。
また、電子機器とスピーカが本体内蔵型なので、普通のギターより重いと思います。そこでそういった事も含め、個人的に驚いたのはギターだけでなく、Enyaというメーカーです。
実際、商品は初期不良があり、当初から使用出来ない状態だったので不安が募りました。
そこでEnyaにメール連絡したところ、対応は驚くほど迅速で、初期不良の商品を直ぐに送っていただいたので無事に使用出来るようになりました。この御時世、メーカーの対応速度は遅いのが当たり前だと思っていましたが、こちらのEnyaは迅速です。
他の企業もこれくらいの対応速度が有れば、消費者として凄く安心感があるんですが…。いろいろ書きましたが、この商品はあくまでデジタル機器として認識した方が良いと思います。
本格的な音などを気にされる方には適さないと思います。
簡単ですが、購入の参考にしてみて検討されてはどうでしょうか。
引用元:amazon
非常に満足していますが、一点のみ不満です。ピックガードがない、その位置はスピーカーカバーが貼ってあります、破けたりしませんか?スピーカーカバー単品や専用ピックガードの販売はありません。長く弾いていくとすると、一部カバー素材を変更する、交換品を販売する等の選択肢が欲しいです。
引用元:amazon
ギターとしての造りは良くヘッド側の重さを感じるが許容範囲内
引用元:amazon
アプリの出来は悪い、特に通信失敗が多くストレスフル
内臓アンプも出力50Wというがピークは低く音割れし易い、ディストーションのエフェクトは
オーバードライブ程もかけられない、歪ませるというより薄いクランチを可能にする程度
ピックガードにあたる部分がファブリック素材だが汚れや破れが気になる、交換パーツが欲しい
Enya NEXGはこんな方におすすめ!

- パーティーなどのちょっとしたライブ・サプライズなどに
- カラオケを使って同時演奏を楽しみたい
- キャンプなどで演奏または音楽を流したい
- 室内のインテリア兼オーディオ機器として
- 夜間などの練習用に

ギターが弾けるひとにとって一番面倒だと感じることはギターを担いでの移動。
本格的なライブなどでは仕方がないでしょうが、ちょっとしたパーティーや余興など
のミニライブ、友達や職場などのバースデイサプライズやお祝い事など、もっとお手軽に活躍の幅を広げるならNEXGはとてもおすすめです。
Enya NEXGはどこで購入できる?

どこで購入できる?
一部の楽器実店舗、またはAmazon・楽天などの総合通販サイト・楽器専門サイトで購入可能
下記リンクの各サイトから購入可能⇩
- ※サイトによっては在庫がない場合もありますのでお早めに
- 【DELUXE】【BASIC】のセットはお間違えないように
- カラーはブラック・ピンク・ブルー・ホワイトが選択できます。(在庫在り次第)
【DELUXE】と【BASIC】どっちがいい?
セット | 画像 | ギターケース | ギターストラップ (ケース兼用) | ワイヤレスマイク | Hi-Fiモニターイヤホン (イヤホンケース) | USB Type-C 充電ケーブル | TRRS オーディオ ケーブル |
DELUXE | ![]() | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
BASIC | ![]() | 〇 | 〇 | ー | ー | 〇 | 〇 |
●夜間などのギター練習がメインで、生声でできる環境のミニライブ(バースデーやお祝い、キャンプなど)程度なら「BASIC」
●ストリートライブ、カラオケを使用したい、他にボーカルがいる、またはミニライブ(20~30名程度の規模)なら「DELUXE」

ソロの弾き語りなら、「BASIC」のほうをおすすめします。
なぜなら、マイクスタンドが必要になり結局、荷物が多くなります。
またマイクを頻繁に使用しないことも考えると3万ほどの差は大きく感じます。
その分ヘッドセットマイクかマイク、マイクスタンドも買えおつりがでます。
※マイクを有線で接続する場合はマイクコネクタ(オス)ではなく標準プラグ(フォーンタイプ)を使用
有線マイクならこちら
スタンド不要、ヘッドセットマイクなら
まとめ
- Enya NEXG(エンヤ ネクスジー)とは?
- Enya NEXGのメリット・デメリットは?
- Enya NEXGの口コミや評判は?
- Enya NEXGはこんな方におすすめ!
- Enya NEXGはどこで購入できる?
いかがでしたでしょうか?
この記事を見て頂いて少しでも読者さまのお役に立てれば嬉しく思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。

素敵な音楽ライフを!
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