音楽・ギター歴20年以上、音響の仕事経験のある筆者が『L.R.Baggs Session DI』について詳しく解説しますよ。
これから購入を考えている方や、そうでない方も是非参考にしていただけると幸いです。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
『L.R.Baggs Session DI』とは
『L.R.Baggs Session DI』とは
レコーディングスタジオ級の高品質なプリアンプを搭載した『アコーステック用プリアンプ&D.I』です。
一般的なプリアンプには珍しい、コントロールパネルに『サチュレーター・ノブ』が装備。
それにより歪みを発生し倍音が付加され温かみのあるサウンドを提供してくれます。
また『COMP EQ・ノブ』を回すことで、エレアコ臭さを緩和し自然なサウンドに近づけてくれます。
『L.R.Baggs Session DI』の魅力的ポイント
❶『レコーディングスタジオ級の高音質サウンド』
『サチュレーターが良い仕事してくれる』
❷『シンプルで視認性が良く使いやすい』
『アナログ感覚でツマミ操作』
❸『コンパクトで収納性にも優れている』
『ギターケースやエフェクトボードに』
サイズは約15.9 x 10.2 x 4.4 cm、重さが約680gとコンパクト。
『L.R.Baggs Session DI』のデメリット
❶『単体では細かな調整は厳しい』
『EQを導入するなら10バンド』
アコースティックギターはエレキギターとは違い、周波数帯域が広いため10バンド以上のものがおすすめです。
❷『エフェクトループ端子は装備していない』
『SEND/RETURN端子なし』
『L.R.Baggs Session DI』はどんな人におすすめ?
❶『お手軽で高音質なプリアンプが欲しい』
『いつでもどこでも最高なサウンドに』
スタジオやライブハウスで使用する場合は、XLRケーブルでミキサーと繋ぐだけで簡単にセッティング完了します。
この高音質プリアンプは、直接ミキサーと繋いだサウンドとSession DIを繋いだサウンドの違いを体感できるでしょう。
チューナー時の『ミュート・スイッチ』も装備しているので無音でチューニングが行えます。
❷『ギターケースに入れて持ち運びたい』
『ケースポケットに入る』
上記画像のようなギターケースであれば簡単に収納できます。
ですがハダカのままでは破損するおそれもあるので、何かクッション付きのポーチなどにいれるのがおすすめです。
❸『L.R.Baggs製ピックアップ搭載ギターに』
『マグネット・ピエゾどちらもOK』
L.R.Baggs製のピックアップとの相性はもちろんですが、FISHMAN製なども合います。
そのほかのピックアップは検証していませんが、そこそこ良いピックアップであれば問題なく使用できるでしょう。
『L.R.Baggs Session DI』はどこで買うのがおすすめ?
『L.R.Baggs Session DI』は楽器販売店やギター専門店、電子楽器を取り扱っている家電量販店などで購入することができます。
近くに楽器店などがないかたはAmazonや楽天市場などのECサイトで購入も可能です。
特にネットショッピングでの購入は楽器専門のオンラインストアがおすすめ。
有名なところでは『サウンドハウス』です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただき、すこしでも参考になっていただけたら嬉しくおもいます。
さいごまでご覧いただき誠にありがとうございました。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
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