- 『BOSS AD-2』とは
- 『BOSS AD-2』のメリットとデメリットが知りたい
- 『BOSS AD-2』はどんなひとにおすすめ?
- 『BOSS AD-2』はどこで買えばいい?

音楽・ギター歴20年以上、音響の仕事経験のある筆者が『BOSS AD-2』について詳しく解説しますよ。
これから購入を考えている方や、そうでない方も是非参考にしていただけると幸いです。
音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。プロアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。海外遠征や某メジャーアーティストのツアーライブサポート経験あり。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。DTM製作も行っておりアーティストや企業などに楽曲提供。下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
『BOSS AD-2』とは

『BOSS AD-2』とは
エレアコ特有の『ピエゾ臭さ』を本機のレゾナンス・ノブで調整することで本来のアコギらしいサウンドを付加してくれるアコースティック用プリアンプです。
またAD-2にはアンビエンス(残響音)も調整することが出来、音環境によっておきるフィードバック(共振)対策も備えており、シンプルながらこれ1つでもライブステージを行うことが出来ます。

規定入力レベル | -20dBu |
入力インピーダンス | 10MΩ |
規定出力レベル | OUTPUT :-20dBu OUT LINE :-20dBu |
出力インピーダンス | OUTPUT :1kΩ OUT LINE :600Ω |
推奨負荷インピーダンス | OUTPUT :10kΩ以上 OUT LINE :600Ω以上 |
消費電流 | 65 mA アルカリ電池:約5時間 |
外形寸法 | 高さ(59)×奥行(129)×幅(73mm) |
質量 | 420g(乾電池含む) |
『BOSS AD-2』の魅力的ポイント

❶『実用性のあるアコギサウンド』

『エレアコサウンドを変化』
❷『シンプルで使いやすいコントロールパネル』

『シンプルな3つのコントロール・ノブ』
❸『フィードバック対策』
『notchフィルターで除去』
『BOSS AD-2』のデメリット

❶『単体では細かな調整はできない』

『イコライザーの導入』
エレアコに搭載されているイコライザーが搭載されていない場合、細かく調整するのは難しいため、単体で使用する場合はミキサー側で調整してもらう必要があります。
自分で調整を行いたい場合はイコライザーを導入するのがおすすめでしょう。
※パッシブタイプのピックアップには不向きかもしれません
❷『バランスタイプのケーブルが必要』

『TRS⇔XLRケーブル』
ほとんどのライブ会場には『D.I.ダイレクトボックス』がありますが、現場によってはない場合もあります。
『AD-2』をD.I.として使う場合、ラインアウトに『TRSケーブル』➡PA側に『キャノン(オス)ケーブル』接続できるケーブルが必要となってきます。

マイクケーブルはあるとしても、TRSケーブル⇔XLRキャノンケーブル、または変換プラグに関しては無い場合のほうが多いと思うので準備しておくのが良いかもしれません。
『BOSS AD-2』はどんな人におすすめ?

❶『ギターケースに入るコンパクトなプリアンプが欲しい』

『』
❷『難しいセッティングは苦手だ』

『基本操作はレゾナンスとアンビエンスつまみのみ』
エレアコとAD-2の接続ができれば、レゾナンス・ノブでお好みに調整し、必要であればアンビエンス・ノブで残響を調整します。
フィードバックが起きた場合は、notch(ノッチ)をコントロールしフィードバックを除去します。
『BOSS AD-2』はどこで買うのがおすすめ?

『BOSS AD-2』は楽器販売店やギター専門店、電子楽器を取り扱っている家電量販店などで購入することができます。
近くに楽器店などがないかたはAmazonや楽天市場などのECサイトで購入も可能です。
特にネットショッピングでの購入は楽器専門のオンラインストアがおすすめ。
有名なところでは『サウンドハウス』です。
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まとめ

■『BOSS AD-2』とは
- エレアコ特有の『ピエゾ臭さ』を本機のレゾナンス・ノブで調整することで本来のアコギらしいサウンドを付加してくれるアコースティック用プリアンプです。
■『メリット』
- ❶『実用性のあるアコギサウンド』
- ❷『シンプルで使いやすいコントロールパネル』
- ❸『フィードバック対策』
■『デメリット』
- ❶『単体では細かな調整はできない』
- ❷『バランスタイプのケーブルが必要』
■『どんなひとにおすすめ?』
- ❶『ギターケースに入るコンパクトなプリアンプが欲しい』
- ❷『難しいセッティングは苦手だ』
■『どこで買えばいい?』
- ミュージシャンに人気のサウンドハウスがおすすめ

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただき、すこしでも参考になっていただけたら嬉しくおもいます。
さいごまでご覧いただき誠にありがとうございました。
音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。プロアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。海外遠征や某メジャーアーティストのツアーライブサポート経験あり。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。DTM製作も行っておりアーティストや企業などに楽曲提供。下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
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