- 海外の凄腕ギタリストを知りたい
- 色々なスラム奏法、パーカッション奏法が知りたい
- スラム奏法の参考にしたい
【スラム奏法を操るギタリストをご紹介】
- Petteri Sariola(フィンランド)
- Luca Stricagnoli (イタリア)
- Marcin(ポーランド)
- Alexandr Misko(ロシア)
- Andy McKee(アメリカ)
- Jon Gomm(イギリス)
- Jiho Kim(韓国)
- Josephine Alexandra(インドネシア)
- Eiro Nareth
- guitaro5000(アメリカ)

この記事に載せているギタリストさんたちは
筆者の独断と偏見で選ばせていただきました。
なお数字に関しましては順位を表すものではございませんので
予めご了承ください。
スラム奏法とは
ベースなどに良く使われるスラップ奏法、アコースティックギターのボディを叩く奏法(またはパーカッション奏法)などを取り入れ、それを組み合わることによって、ドラムのバス、スネア、ハイハットの様な音を出しさらに、その土台にメロディーまたはコードなども同時に奏でる。所謂ワンマンバンドの様な特殊ギター奏法。
スラム奏法を操るギタリストをご紹介
Petteri Sariola (ペッテリ・サリオラ)
「スラム奏法」という名の生みの親
右手でパーム、スネア、スラッピング。左手でフォームを押さえながらゴーストノートをだし、ドラムでいう「バス、スネア、ハイハット」の三点セットを再現している。
この使用しているギターと足元のエフェクターにもかなりこだわりがあり「ワンマンバンド」を見事に再現している。
Luca Stricagnoli (ルカ・ストゥリカニョーリ)
特殊奏法の宝石箱
ギターの様々な技術に複数のギターを多用しながらの演奏、そんなよくわからないことを実際にライブで見事に披露している。
演奏力も凄いが発想力に脱帽。
曲によって表現は様々で、そのどれもこれも輝きがあってとても魅力的。
Marcin(マルシン)
情熱的パフォーマンスが魅力的
他のギタリストとはまた違い彼にしか出せないサウンドが存在しているように思えます。
まだまだお若いのにもうすでに確立しているそんな印象です。
情熱的な彼の動きにも注目してみてください。
Maricinシグネチャーモデルのエレアコはこちら⇩
Alexandr Misko(アレキサンダー・ミスコ)
多彩な音を操るパーカッシブギターのオーケストラ
ギターにはこんなこともできるのかと思わせてくれる動画でした。
彼の腕にかかればギター以外の音さえも再現できてしまいます。
このギターも変わっていてペグやブリッジなど特殊な構造になってます。
Andy McKee(アンディー・マッキー)
ギタリストも真似したくなるキャッチーフレーズ
ソロギターが好きな人なら一度は見たことはあるんじゃないでしょうか。
そこまで簡単な演奏ではないのだが、たくさんのギタープレイヤー達がカバーしている気がします。
そんな彼の愛されたキャッチーサウンドをご覧ください。
Jon Gomm(ジョン・ゴム)
歌をうたいながら巧みにペグまでも操る
スラム奏法で歌っている方は良く観ますが、彼のような忙しいスタイルで歌っているのをみて始め驚きました。
またさらに、エフェクターなど駆使しアコギサウンドに「ひずみ」を加え、見事な表現を出しています。
どこか哀愁も感じるところもあり引き込まれそうになります。
Jiho Kim(ジホ・キム)
繊細なフィンガースタイルで美しさを纏う
繊細なサウンドでとても聴き心地が良い印象です。
他の動画で日本のギタリスト「押尾コータローさん」のカバー曲などもあり、本家とはまた一味違ったサウンドが素敵です。
映像からみてもお手本になる丁寧なプレイに注目。
Josephine Alexandra(ジョセフィーン・アレクサンドラ)
サムピックから華麗なビートを刻む女性ギタリスト
この中で唯一の女性ギタリスト。
こちらの彼女もフィンガースタイルをメインにパーカッシブな奏法を取り入れています。
注目していただきたいのは「サムピック」でパームをしながらのサムピッキングはなかなか難しいものです。
彼女はそれをうまく使い、楽曲にスピード感や艶をだしている。
Eiro Nareth(エイロ・ナレス)
フィンガースタイルで様々な楽曲を巧なアレンジで魅せる
注目して頂きたいのが彼のアレンジです。
演奏も素晴らしい上にアレンジの才能でさらに感動させられました。
こういうやり方もあるんだなーと思わせる動画でもありました。
TAB譜などもDL販売されているようです。
guitaro5000
見事なフィンガーヒットが繰り出す新感覚のギタリスト
こちらのギタリストはちょっと変わったスタイル。
缶詰のふたをギターのサウンドホールに取り付けスネアの音を再現している強者。
そのスネアを操る指を注目して見て頂きたいです。
まるでそこにドラマーがいるかのようにも思えます。
さいごに
スラム奏法が好きなひと、研究されている方なら何度か見たことあるようなアーティストもいたんじゃないでしょうか。
この記事をみてお気に入りのギタリストが見つかればうれしく思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

次回は日本版の記事を書いていこうと思ってます。
素敵な音楽ライフを!
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