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スラム奏法にデュアルピックアップ使うならGT-1000COREがおすすめ

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スラム奏法GT-1000 エフェクター
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この記事はこんな方におすすめ
  • コンパクトかマルチかで迷っている
  • エフェクターを増やしたくない、軽量化したい
  • サウンドメイクに悩んでいる
  • ステレオinput(2ch入力)のエフェクターを探している
記事内容
  • デュアルピックアップについて
  • どんな音にしたいのかサウンド設計する
  • スラム奏法のエフェクター選びについて
  • BOSS GT-1000CORE
  • BOSS GT-1000COREがおすすめな理由
  • 筆者のエフェクトボード
  • スラム奏者がBOSS GT-1000COREがおすすめな理由(まとめ)
自己紹介

音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。プロのアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。DTM製作も行っておりアーティストや企業などに楽曲提供。下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。

この記事をみてわかること
  • デュアルピックアップにGT-1000COREがおすすめな理由
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デュアルピックアップについて

SKYSONIC PRO1 ピックアップ部

スラム奏者の多くはデュアルピックアップを使用しているんじゃないかと思います。

ちなみ筆者のピックアップは「SKYSONIC PRO1」という3Wayのピックアップを使用しています。メインの音に「マグネットピックアップコンタクトピックアップ」それとプラスに「コンデンサーピックアップ」が1つのピックアップに搭載されています。

今回はメインの「マグネットピックアップ」と「コンタクトピックアップ」この2つの音を組み合わせるにはどのようなエフェクターが良いかについて解説していきます。

デュアルピックアップについて詳しくは下記のリンクを参考にしてみてください!

どんな音にしたいのかサウンド設計する

まずは結果的にどんなサウンドにしたいかざっくりとサウンド設計します。それによってもエフェクター選びは変わってくるかと思います。筆者の場合は上記のイラストのようなイメージ。

デュアルピックアップを生かす場合、まとめてエフェクターに繋ぐよりかは「アコギの音」と「ボディーを叩いた音」を個別に処理した方が良い結果になりサウンドメイクの幅もひろがります。

色々なギタリストをみて参考にするのが良いかと思います。

スラム奏者のエフェクター選びについて

エフェクターには大きくわけて2種類のタイプがあります。

  • 複数のエフェクターが1つの筐体に入っているマルチエフェクター
  • 1つのものに特化し種類が豊富で組み合わせが多彩なコンパクトエフェクター

この辺は個人の好みにもよりますが、両者ともメリットもあればデメリットも存在します。

スラム奏法/デュアルピックアップを使うことを前提にそれぞれ考えてみました。

コンパクトエフェクター

上記のイラストはシンプルな組み合わせで構成してみました。

メリット
  • アナログ感覚で直観的に操作しやすい
  • 音楽らしいアナログサウンドなエフェクターが多い
  • 好きなエフェクターブランドを組み合わせられる
  • 機械的なところがギタリストぽくてカッコいい
デメリット
  • 数が増えるとパッチケーブル・DCケーブルが大変になる
  • たくさん繋いでる場合、音が出ないノイズがでるなど機械トラブルになりやすい
  • アレンジ幅が広いでこだわればそれなりにお金もかかる

マルチエフェクター

メリット
  • 内蔵されているエフェクターが豊富
  • 1つの筐体で構成されているのでケーブル関係がスッキリする
  • オーディオインターフェイスとして使えるものもある
  • ヘッドホンOUTがあるのでサウンドメイキングがしやすい
デメリット
  • デジタル操作が苦手な人には大変
  • 内蔵エフェクトはデジタルなサウンドなので好みに分かれる

2つの異なるタイプのエフェクターを理解していただいた上で、本題の「BOSS GT-1000CORE」についてお話していきます。

BOSS GT-1000CORE

<span class="bold">筆者</span>
筆者

このGTシリーズ、2022年現在では一番最新のモデルになります。

主な特徴
  • エレキギターに特化したエフェクターなのだが、アコギやベース、キーボードにも使える
  • DSPという高性能なチップを搭載しているため、デジタルとは思えないリアルなサウンド
  • モデリングアンプも豊富でヘッドフォンさえあればアンプを介さずサウンドメイクできる
【コントロール】▼スイッチ、▲スイッチ、CTL 1スイッチ
EFFECTボタン、MENUボタン、EXITボタン、WRITEボタン、PAGEボタン(×2)
1~5つまみ、SELECTつまみ、OUTPUT LEVELつまみ
【接続端子】INPUT(L/MONO、R)、OUTPUT(R/MONO)端子:標準タイプ
OUTPUT(L/PHONES)端子:TRS標準タイプ
CTL 2, 3/EXP 1、CTL 4, 5/EXP 2端子:TRS標準タイプ
MIDI(IN、OUT)端子:ステレオ・ミニ・タイプ
USB COMPUTER端子:USBマイクロBタイプ
DC IN端子
【消費電流】670 mA
【外形寸法】173(幅)×135(奥行)×63(高さ)mm(ゴム足を除く)
173(幅)×135(奥行)×65(高さ)mm(ゴム足を含む)
【質量】920 g
出典:Roland Corporation

BOSS GT-1000COREがおすすめな理由

  1. ステレオ入出力がある。
  2. 2系統の音を個別でエフェクト処理できる。
  3. スプリッター(1つの信号を分配できる)がある。
  4. BOSS OC-3同等のオクターバーが入っている。
  5. 簡易的なルーパーがある。
  6. 空間系のエフェクトが充実している。
  7. センド・リターン接続がある。
  8. マルチエフェクターでは軽量

ステレオ入出力がある

2系統の音を個別でエフェクト処理できる

例えば、「コンタクトピックアップ」にはEQとノイズサプレッサーとコンプ

「マグネットピックアップ」には別のコンプ、コーラス、オクターバーといったようにもできる。

GT-1000COREのエフェクト操作画面

スプリッター(1つの信号を分配できる)がある

BOSS OC-3同等のオクターバーが入っている

ほとんどのスラム奏者が使用しているオクターバー「BOSS OC-3」が搭載。この機能に「ポリフォニック(和音)モード」があり、コードを弾いたときにアコギの音とは別にオクターブ下のベース音を生成してくれます。

簡易的なルーパーがある

「BOSS RC-1」と同じくらいシンプルなルーパーも搭載されています。スラム奏法でもルーパー使う方はたくさんいます。またステレオにも対応しており、サウンドメイクや練習用にも活躍してくれます。

空間系のエフェクトが充実している

BOSSならではの独特な空間系エフェクターが豊富で設定も細かくできます。スラム奏法で空間系は必須といえるでしょう。

センド・リターン接続がある

マルチエフェクターでは軽量

欲を言えばこれも欲しかった機能

  1. Bluetooth MIDIが搭載されていない(GT-1000には搭載されている)
  2. SYシリーズが欲しかった(ポリフォニックギターシンセ)

1.に関してはスマホからの遠隔操作とBluetooth MIDI対応のフットスイッチを使いたかったため。通常のMIDI端子は付いているので別にBluetooth MIDIのレシーバーを購入し取り付けました。

2.に関しては飛び道具としてほしかったので「BOSS SY-1」をセンド・リターンに取り付けました。

筆者のエフェクトボード

<span class="bold">筆者</span>
筆者

こちらは筆者のエフェクトボードの内容になります。

機能と軽量化を目指し、このようなかたちになりました。

  1. BOSS GT-1000CORE(マルチエフェクター)
  2. BOSS SY-1(シンセサイザー)
  3. BOSS OC-5(オクターバー)
  4. CWE WIDI-JACK(Bluetooth MIDI)
  5. CME WIDI-25TRS35(TRSタイプMIDI端子ケーブル)
  6. X Sonic AIRSTEP
  7. LEKATO ギターワイヤレスシステム(ステレオ/モノラル)
  8. Pedaltrain PT-NANO(エフェクトボード/エフェクトケース)

BOSS GT-1000CORE

メインのエフェクターです。まさに心臓部。

BOSS SY-1 Synthesizer

本当はstrymonの「 TIME LINE 」というディレイを使いたかったのですが、GT-1000COREとサイズが同じくらいなのでやめました。

このSY-1なかなか存在感のあるサウンドばかりなのでEQとコンプをかけてアコギの後ろから聞こえてくるように設定してます。

BOSS OC-5 Octave

オクターバーに関してはGT-1000COREの中に「BOSS OC-3」同等の内蔵エフェクターがあるため必要ないとは思います。

どうしても最新の「BOSS OC-5」が気になって購入してしまいました。

CME WIDI Jack

MIDIコントローラーをワイヤレスで繋ぐための送受信機

この機器はスマホで設定するのですが、情報量が少なく苦戦しました。

海外の資料を参考に設定しました。

一度ペアリングしてしまえば、後は電源入れるだけでペアリングしてくれます。

CME WIDI-25TRS35

CME WIDI JackとGT-1000COREを繋ぐためのMIDIケーブルです。

GT-1000COREと接続する場合これも同時に購入しないと接続できません。

X Sonic AIRSTEP

こちらはワイヤレスMIDIフットコントローラーです。

Bluetooth接続も可能なため完全にワイヤレスでコントロールできます。

狭い現場とかでメインエフェクターは端に置いて、このフットコントローラーだけフロントにおいたり

もしくはギターソロなどのパフォーマンス時にステージ真ん中においとけば、バッチリ決められると思います。

結構話題の商品です。

LEKATO ギターワイヤレスシステム(ステレオ/モノラル)

小さいステレオワイヤレスを探してたところ、見つけてしまったので即購入。

若干の遅延は感じますが、個人的には許容範囲内です。

小さなライブハウスならばステージから降りてお客様の前でパフォーマンスできます。

Pedaltrain PT-NANO

こちらのエフェクトボードはコンパクトタイプが4個入る仕様です。

GT-1000COREをいれても、コンパクトエフェクター2個はいります。

スラム奏者がBOSS GT-1000COREがおすすめな理由(まとめ)

  1. コンパクトかつ高性能(持ち運びやエフェクトボードにいれても余裕)
  2. 入力に2系統の端子がり個別に処理ができる(ギター音・パーカッション音)
  3. センド・リターンが2つ装備されている(お気に入りのエフェクターが使える)
  4. 実践に使えるエフェクターが揃っている

ということになりました。

一番のメリットはやっぱり持ち運びじゃないでしょうか。

そしてデメリットとしては「操作性」ですね。

はじめてマルチを使う方だとちょっと時間が必要になります。

操作性に限っては視覚的に操作できるコンパクトに軍配があがるでしょう。

さいごに

ここまでBOSS GT-1000COREについてお話してきましたが、「絶対にこれ」というわけではなく

こういうやり方もあるっていう事をご理解ください。

もし、今後ご購入を検討されている方で気になることがあればコメント欄に記入してください。

筆者の知識の範囲内であればお答えできるかと思います。

最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

<span class="bold">筆者</span>
筆者

素敵な音楽ライフを!

コメント

  1. アジの叩き系 より:

    Line 6のHX Stompと、BOSSのGT-1000 COREを比べると、スラム奏法にはどちらのほうがなぜ良いと思いますか?

    • n.t n.t より:

      アジの叩き系さま、こんにちは

      このたびは当サイトにコメント投稿していただきありがとうございます。

      質問内容の「Line 6のHX Stompと、BOSSのGT-1000 COREを比べると、スラム奏法にはどちらのほうがなぜ良いと思いますか?」について私なりの理由ですがお答えさせていただきます。

      先にスラム奏法をする条件としてはデュアルピックアップ(2WAYピックアップ)を使用したものとします。

      【マルチエフェクターに求める条件】
      (1)2チャンネル(LR)INPUT装備
      (2)内部エフェクトに「ミキサーとディバイダー」があるか
      (3)各チャンネルのエフェクト処理
      (4)センド・リターンの装備
      (5)エフェクト内容

      (1)~(4)まではLine 6HX StompとBOSS GT-1000 COREには搭載されていますが(5)のエフェクト内容はそれぞれ異なります。
      正直なところ、どちらも「エレキギター」向けに設計されているためエフェクト内容は歪系やモデリングアンプが中心になっています。

      「ダイナミック系」「モジュレーション系」「空間系」のエフェクトはどちらも十分といえるほどでしたが
      両方の公式マニュアル・エフェクト内容を確認したところBOSSのGT-1000 COREが良いと感じる点がいくつかありました。

      理由としては以下の内容エフェクトになります。

      ●BOSS OC-3 同等の「ポリフォニックのオクターバー」
      →スラム奏法で有名なペッテリ・サリオラさんやマイク・ドーズさんも以前愛用されていた。

      ●TRANSPRNT 
      →エレアコ向けのフラットなプリアンプ

      ●AC RESONANCE
      →エレアコ(エレクトリック・アコースティック・ギター)などのピック
      アップの出力音を、マイク録りしたかのような豊かな音に変えること
      ができます。
      マグネットピックアップならをマグネット臭さを軽減できます
      ●センド・リターンが2系統装備
      →Line 6HX Stompは1系統しかありませんがBOSSのGT-1000 COREには2系統あります。

      の以上になります。

      プレイヤーの使用環境によっては必要でない場合もあるので、これが決して良い選択肢なのかはわかりません。

      一昔前はLine 6とBOSSとではやはりLine 6のほうがサウンドリアリティー良く聴いてわかるほど差がありましたが最近ではそこまで感じなくなりました。

      でもやっぱり今でも人気なのはLine 6でしょう。

      アジの叩き系さんがエレキギターも弾かれるかたならどちらもおすすめです。

      貴重なコメントをいただきとてもうれしく感じております。

      参考になったかはわかりませんが、これを機会に記事内容もリライトさせていただきます。

      ありがとうございました。

      • アジの叩き系 より:

        こちらこそありがとうございます。

        HOTONE 「AMPERO Ⅱ STOMP」も視野に入れつつ、どうするか決めたいと思います。

        • n.t n.t より:

          アジの叩き系さん
          HOTONE 「AMPERO Ⅱ STOMP」もいいですね!
          ディスプレイも見やすく、アコギのエフェクトもはいってますしね。
          今後コンパクトマルチの比較も書いてみようかと思います。

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