- 『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』とは
- 『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』の選び方のポイントが知りたい
- 買うならどの『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』がおすすめ?

音楽・ギター歴20年以上、音響の仕事経験のある筆者が『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』について詳しく解説しますよ。
これから購入を考えている方や、そうでない方も是非参考にしていただけると幸いです。
音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。プロアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。海外遠征や某メジャーアーティストのツアーライブサポート経験あり。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。DTM製作も行っておりアーティストや企業などに楽曲提供。下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
商品名 | ❶VOX ( ヴォックス ) amPlug Brian May | ❷NUX ( ニューエックス ) Mighty Plug | ❸NUX ( ニューエックス ) Mighty Plug Pro | ❹FENDER ( フェンダー ) Mustang Micro | ➎BOSS ( ボス ) WAZA-AIR |
---|---|---|---|---|---|
対応 | ギター用 | ギター/ベース兼用 | ギター/ベース兼用 | ギター/ベース兼用 | ギター/ベース兼用 (ベース用もあり) |
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タイプ | プラグインタイプ | プラグインタイプ | プラグインタイプ | プラグインタイプ | ヘッドホンタイプ |
コントロール | ■GAINコントロール ■TONEコントロール ■VOLUMEコントロール ■FX/RHYTHMレバー・スイッチ ■TAPボタン | ■パワー/ミュート ボタン ■リセットボタン ■アジャストボタン | ■パワー/ミュート ボタン ■ボリューム ボタン ■プリセット スイッチ ■リセット ホール | ■マスターボリューム ■AMPボタン ■EQボタン ■ EFFECTSボタン ■MODIFY FFECTSボタン ■電源/BLUETOOTHスイッチ | (本体ヘッドホン) ■POWERスイッチ ■VOLUMEつまみ ■CH UPボタン ■CH DOWNボタン ■Bluetoothマルチ・ ファンクション・ボタン |
Bluetooth | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
接続端子 | ■入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■AUX IN 端子 | ■入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■USB-C端子 | ■入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■USB-C端子 | ■回転式入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■USB-C端子 | (本体ヘッドホン) ■CHARGE 端子(DC IN 5V) (トランスミッター) ■入力プラグ ■CHARGE 端子(DC IN 5V) |
アンプ/ エフェクト | ■4種類 | ■アンプ13種 ■IR19種 ■エフェクト29種 | ■アンプ21種 ■IR34種 ■エフェクト33種 | ■アンプ12種 ■エフェクト13種 | ■アンプ5種 ■エフェクト50種以上 |
その他 機能 | ■リズムマシン9パターン | ■11種類のドラムパターン ■オーディオインターフェース | ■11種類のドラムパターン ■オーディオインターフェース | ■オーディオインターフェース | ■GYRO AMBIENCE ■チューナー |
サイズ | W87 x D33 x H39mm | 81(L)x41(W)x30(H)mm | 81(L)X41(W)X30(H)mm | 38.1×28.7x80mm | (トランスミッター(WL-T)) 幅 (W)87mm 奥行き (D)22mm 高さ (H)36 mm |
質量 | 40g(電池含まず) | 約62g | 70g | 約51g | 約320g(本体) 約43g(トランスミッター) |
詳細 | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく |
『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』とは

『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』とはギターやベースのアンプがモデリングされたものやエフェクターなどが内蔵されており、それをヘッドホンと繋ぐことにより本物のアンプを使わなくてもギターやベースサウンドが楽しめる便利なアイテム。
また、アンプやエフェクト以外にも『メトロノーム』『リズムマシン』『Bluetooth接続』『オーディオインターフェース』など使えるモデルもあります。
主に自宅練習用などに使われることが多く、大きな音を出せない場所などでは重宝されています。
ギター用、ベース用との違いは?

現在販売されている『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』にはエレキギター用・エレキベース用・ギター/ベース兼用で使えるものがあります。
またエレアコなどにも使える機種もあります。
基本的な仕様に大きな違いはありませんが、決定的な違いは内蔵しているアンプタイプ・エフェクトが異なります。

ギターアンプ、ベースアンプはお互い周波数特性が異なります。
ギターアンプの多くは中低域と『抜け』と言われる高域に特徴があり、ベースアンプは低域から高域までフラットにちかい特性をしています。
また、それぞれアンプのメーカーによっても音のキャラクターは変わります。
エレキギター用のヘッドホンアンプにエレキベースを挿してもよい?またその逆は?
恐らくですが、まず挿しても壊れるような心配は少ないかと思います。
ですが、それぞれに専用のものがあるわけですので、ギターやベースそれぞれの“おいしい音”とされる部分が半減するでしょう。
つまりは本物のエレキギターアンプにエレキベースを挿しているのと同じことになります。
ただし、それが狙っている音であるのであれば問題ないでしょう、実際にそういう方もいらっしゃいます。

エレキベース用のヘッドホンアンプにエレアコを挿すのは意外といけるかも。
使い方は?

基本的な使い方
以上が基本的な使い方になります。

現在販売されているモデルによっては機能がさまざまです。
USB搭載のモデルにはパソコンと接続できる『オーディオインターフェース』機能があり、ギター、ベースの音をパソコン上に録音することができます。
使う意味ない。メリット・デメリットは?
『ヘッドホンアンプ』って使う意味あるの?アンプやマルチエフェクターがあればいらないんじゃないの?
そんな風に思う方も多いんじゃないでしょうか?
『ヘッドホンアンプ』のメリット・デメリットについてまとめてみました⇩
メリット | ■ギターシールドを繋がなくてもそのまま挿して使用できる ■軽量で持ち運びがしやすく、どこでも使える ■音源も接続できて静かに練習することができる |
デメリット | ■ヘッドホンまたはイヤホンが必要になる(ヘッドホンタイプもある) ■電池または充電が必要 ■安いタイプのものはエフェクトが少ない |

アンプやマルチエフェクターより最も優れている点は『お手軽さ』ではないでしょうか。
また自宅環境の理由でスピーカーで鳴らすことがほとんどないかたにもおすすめです。
『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』はどこで売ってる?

『エレキギター用ヘッドホンアンプ』は楽器販売店やギター専門店、電子楽器を取り扱っている家電量販店などで購入することができます。
近くに楽器店などがないかたはAmazonや楽天市場などのECサイトで購入も可能です。
特にネットショッピングでの購入は楽器専門のオンラインストアがおすすめ。
有名なところでは『サウンドハウス』です。
アマチュア~プロのミュージシャンまで御用達の楽器倉庫です⇩
選び方のポイント

❶『ヘッドホンアンプのタイプで選ぶ』

ヘッドホンタイプかプラグインタイプ
『エレキギター用ヘッドホンアンプ』は大きく分けて2つのタイプがあります。

お手軽なのは『プラグインタイプ』ですが、ヘッドホンが必要になります。
ヘッドホンを持っていない方は一般的なリスニング用ではなく『モニターヘッドホン』を選ぶと良いでしょう。
耳疲れがしにくく、音に癖が少ないのでモニターしやすいのが特徴。
レコーディングやDTMなどの音楽制作などに良く使用されています。
❷『扱いやすさで選ぶ』

シンプルなアナログ的操作か現代的なスマホ連携で操作
『エレキギター用ヘッドホンアンプ』はシンプルなタイプからBluetooth接続などを使いスマホ、タブレットなどと連携してアンプやエフェクトを使用するモデルなどがあります。
『VOX ( ヴォックス ) amPlug シリーズ』はシンプルなモデルで初心者のかたでも簡単に使用でき、人気があります。

スマホと連携できるタイプも最初に設定さえできれば、あとは簡単に使用できますよ。
❸『搭載機能で選ぶ』

おすすめの機能はBluetoothが搭載しているモデル
Bluetooth搭載のタイプは何ができる?非対応は?

音楽を再生しながら練習したいかたには、必要な機能ですね。
Bluetooth非対応に使用するケーブル
『VOX ( ヴォックス ) amPlug シリーズ』などモデルはスマートフォンやタブレット等の機器に本機からの出力音を録音することができます。(ただし出力はモノラル)
使用するにはCTIA準拠の3.5 mm TRRSケーブルが必要になります。

100均ショップなどでも販売されている場合があります。
❹『エフェクト数で選ぶ』

安価なモデルはアンプタイプやエフェクトが少ない
安価でシンプルなモデルは必要最低限のエフェクトのみで選ぶことはできませんので注意。
色々とアンプモデル、エフェクトなど使用したいかたはスマホと連携できるモデルを選びましょう。

『そこまではこだわりはない』『練習できればOK』という方にはシンプルなモデルで充分と思います。
➎『価格で選ぶ』

おすすめの価格帯は『5千~1万円台』
あまりにも安価のタイプを選ぶと音質どころかノイズなどが入ってしまう場合もあるので、慎重に選ぶことをおすすめします。

もっと機能があるやつがほしいと思うかたは『BOSS ( ボス ) WAZA-AIR』がおすすめです。
ヘッドホンタイプになっていてさらにワイヤレスで接続できるため、ケーブルを気にせず練習ができます。
おすすめ『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』の詳細

❶『VOX ( ヴォックス ) amPlug Brian May』
ギター用でおすすめなのは『VOX amPlug Brian May』
商品名 | ❶VOX ( ヴォックス ) amPlug Brian May |
---|---|
対応 | ギター用 |
タイプ | プラグインタイプ |
コントロール | ■GAINコントロール ■TONEコントロール ■VOLUMEコントロール ■FX/RHYTHMレバー・スイッチ ■TAPボタン |
Bluetooth | × |
接続端子 | ■入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■AUX IN 端子 |
アンプ/ エフェクト | ■4種類 amPlugのAC30 + Treble Booster設定、3つのオンボード・エフェクト(「Brighton Rock」ディレイ、フェイザー、コーラス)を搭載 |
その他 機能 | ■リズムマシン9パターン(「We Will Rock You」のストンプ/クラップ音を含む) |
サイズ | W87 x D33 x H39mm |
質量 | 40g(電池含まず) |
付属品 | 動作確認用単4形マンガン乾電池2本 |
総評価 | 【デザイン】 | 【 音色 】 | 【 機能性 】 | 【 操作性 】 | 【 コスパ 】 |
---|---|---|---|---|---|
★4.32 | ★4.0 | ★4.3 | ★3.8 | ★4.8 | ★4.7 |
『amPlug Brian May』はブライアン・メイのサウンドを再現するためにデザインされたamPlugのスペシャル・エディション。
ブライアン・メイ好きのかたはもちろん、そうでない方でも本格的なギターサウンドを楽しめるヘッドホンアンプです。

『Amazon評価★3.9』
引用元:Amazon
- 『良い口コミ(一部)』数年前から自宅、又は旅用にVOXシリーズを買い漁ってましたがこのブライアン・メイは最高傑作ですね自宅練習用の小型アンプはボリュームを絞ってもわりと大きな音が出るしVOXアンプラグを使い始めてからはもう一択で練習用に使用していますトランジスタアンプを自宅用に使っているなら、音質的には問題ないです(たいして変わらない)このブライアン・メイモデルはエフェクトの豊富さと、リズム付きなのが利点で今までのVOXシリーズはベースにはリズムが入っていたけど、ギターには入っていなかったのが今回リズムパターンも数種類あり練習用としては最適かつ最高の作りになってます
- 『残念な口コミ(一部)』音が出ない。何か特殊な操作が必要ですか?
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ベース用でおすすめなのは『VOX amPlug2 BASS』
❷『NUX ( ニューエックス )Mighty Plug』
商品名 | ❷NUX ( ニューエックス ) Mighty Plug |
---|---|
対応 | ギター/ベース兼用 |
タイプ | プラグインタイプ |
コントロール | ■パワー/ミュート ボタン ■リセットボタン ■アジャストボタン |
Bluetooth | 〇 |
接続端子 | ■入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■USB-C端子 |
アンプ/ エフェクト | ■アンプ13種 ■IR19種 ■エフェクト29種 |
その他 機能 | ■11種類のドラムパターン ■オーディオインターフェース |
サイズ | 81(L)x41(W)x30(H)mm |
質量 | 約62g |
付属品 | ■取扱説明書 ■付属USBケーブル |
総評価 | 【デザイン】 | 【 音色 】 | 【 機能性 】 | 【 操作性 】 | 【 コスパ 】 |
---|---|---|---|---|---|
★4.32 | ★4.2 | ★4.5 | ★4.3 | ★4.1 | ★4.5 |
『Mighty Plug』はBluetoothを使用しスマートフォン/タブレット端末と接続でき、アプリを使用してさまざまな使い方が出来るエレキギター/ベース用のヘッドホンアンプ。
無料アプリ(Mighty Amp)を使うことでアンプのコントロールやメトロノームを含む11種類のドラムパターン、端末の音楽を再生する事が可能。

『Amazon評価★4.4』
引用元:Amazon
- 『良い口コミ(一部)』「家でちょこっとだけギターやベースを触りたい」という人にはもってこいの製品だと思いました。マルチエフェクターやスマートアンプなど、多機能で音の良い製品もたくさん出ていますが、自分はそれらを準備してギターを手に取ってシールドを挿して電源を入れて、という動作に面倒臭さを感じてしまいます。この製品は空き時間にちょっとだけ楽器を触るという作業へのハードルをかなり下げてくれると感じました。
- 『残念な口コミ(一部)』20年ぶりにエレキギターを再開したので、練習用に購入。昔のデジタル臭ただようスカスカな歪みと違って、現代のアンプモデリング技術には脱帽。ピッキングのニュアンスもシッカリ出せる歪み系、MOD系、残響系には全く問題なし。
『楽天市場評価★4.67』
引用元:楽天市場
- 『良い口コミ(一部)』このサイズで良質な音色でリズムトラックと合わせてヘッドフォンで自分のギターを鳴らせるなんて。
お値段も手頃でとても良いです。- 『残念な口コミ(一部)』初期設定関するマニュアル表記が曖昧で、やり直す必要が在りました。スマホにアプリを落とした後、(本体充電を済ませて)先にブルートゥース接続を行ってからPC接続してバージョンアップした方が良いです。
機能的には価格比で満足です…が、アプリ内のジャムトラック=アーティストセッションが謎の中国人だらけで訳が分からないです…さすが中華製品。
ベースにも使えるので、私は本製品をチョイスしましたがギターのみ使用である場合、もうすぐフェンダーからリリースされる競合商品も魅力的だと思います。
『サウンドハウス評価★4.0』
引用元:サウンドハウス
- 『良い口コミ(一部)』手軽に練習環境が整うし、音がめちゃくちゃいい。
これさえあれば、いつでもどこでもコソ練可能!チューナーがついてれば最高だったな。- 『残念な口コミ(一部)』素晴らしいプロダクトではありますが一つ致命的な点があります。サスティーンが途中で切れてしまいます。ベースの場合はジャズ系の基礎練習のテヌートはできませんし、一定の店舗より遅いシンコペーションの多いバラードは弾く事ができません。あくまで簡易な音確認や玩具の延長であると割り切りましょう。アンプシュミレーターの音自体はよくできており申し分が無いだけあり残念でした。次回作に期待します。
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『2nd STREET』
❸『NUX ( ニューエックス ) Mighty Plug Pro』
商品名 | ❸NUX ( ニューエックス ) Mighty Plug Pro |
---|---|
対応 | ギター/ベース兼用 |
タイプ | プラグインタイプ |
コントロール | ■パワー/ミュート ボタン ■ボリューム ボタン ■プリセット スイッチ ■リセット ホール |
Bluetooth | 〇 |
接続端子 | ■入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■USB-C端子 |
アンプ/ エフェクト | ■アンプ21種 ■IR34種 ■エフェクト33種 |
その他 機能 | ■11種類のドラムパターン ■オーディオインターフェース |
サイズ | 81(L)X41(W)X30(H)mm |
質量 | 70g |
付属品 | ■取扱説明書 ■付属USBケーブル |
総評価 | 【デザイン】 | 【 音色 】 | 【 機能性 】 | 【 操作性 】 | 【 コスパ 】 |
---|---|---|---|---|---|
★4.24 | ★4.3 | ★4.5 | ★4.3 | ★4.1 | ★4.0 |
『Mighty Plug Pro』と『Mighty Plug』はなにが違う?
Mighty Plug Pro | Mighty Plug | |
エフェクト数 | アンプ21種類 IR34種類 他、エフェクト33種類 | アンプ13種類 IR19種類 他、エフェクト29種類 |
エフェクト 接続順 | 変更可 | × |
ループバック | 〇 | × |
音量ボタン | 〇 | × |
重量 | 70g | 62g |

『Amazon評価★4.6』
引用元:Amazon
- 『良い口コミ(一部)』フェンダーMicroMMustangも持っていますが、アプリでいろんな音が作れ、しかもメモリーすることができるこの商品も素晴らしいです。夜でも出先でも気軽に練習できて大満足です。
- 『残念な口コミ(一部)』アプリがすべて英語で、操作もイマイチ直感的じゃありません。
『サウンドハウス評価★3.3』
引用元:サウンドハウス
- 『良い口コミ(一部)』様々なマルチエフェクトやプラグインを使ってきましたが、この価格にして弱点が見当たりません。古いものや安価なマルチにありがちな音が分離しないような感じもなし、エレキギターの金属的なきらびやかさを持つ倍音成分もしっかり出します。
- 『残念な口コミ(一部)』練習用ヘッドフォンアンプとしては、やっぱり高い。相性の良いヘッドセットを持ってないし、どれが良いのかわからない。とりあえずエピフォンスイングスターやレスポールスペシャルのギターCLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH700で使ってみたが、練習してても、あまり気持ちよくないので、多機能よりシンプルで安いのがいいかと、個人的には思います。
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❹『FENDER ( フェンダー ) Mustang Micro』
商品名 | ❹FENDER ( フェンダー ) Mustang Micro |
---|---|
対応 | ギター/ベース兼用 |
タイプ | プラグインタイプ |
コントロール | ■マスターボリューム ■AMPボタン ■EQボタン ■ EFFECTSボタン ■MODIFY FFECTSボタン ■電源/BLUETOOTHスイッチ |
Bluetooth | 〇 |
接続端子 | ■回転式入力プラグ ■ヘッドホン出力 ■USB-C端子 |
アンプ/ エフェクト | ■アンプ12種 ■エフェクト13種 |
その他 機能 | ■オーディオインターフェース |
サイズ | 38.1×28.7x80mm |
質量 | 約51g |
付属品 | ■取扱説明書 ■付属USBケーブル |
総評価 | 【デザイン】 | 【 音色 】 | 【 機能性 】 | 【 操作性 】 | 【 コスパ 】 |
---|---|---|---|---|---|
★4.26 | ★4.1 | ★4.5 | ★4.5 | ★4.2 | ★4.0 |
『Mustang Micro』はオンボードDSPを搭載したオールインワンの超小型パーソナルヘッドフォンアンプ。
クリーンと歪みの幅広いトーンを備えるMustang GTXから12のアンプモデルを内蔵。
ほとんどのギターやベースとの互換性のある回転式の入力プラグ搭載。

『Amazon評価★4.6』
引用元:Amazon
- 『良い口コミ(一部)』発売日を逃したらすぐに品切れて、予約注文したら納期は9月中旬以降‥諦めていたら突然Amazonで購入出来た。ヘッドホンはShure SRH440-A を使用。Bluetooth機能もあり音楽に合わせての練習も可能。豊富なアンプモデルとエフェクターで演奏が楽しい。
- 『残念な口コミ(一部)』倍音が少ないせいか、よい音とは感じませんでした。いらない・・・かな
『楽天市場評価★5.0』
引用元:楽天市場
- 『良い口コミ(一部)』こんな便利な物があるとは知らなかったです。これがあれば大きなアンプいらずでヘッドフォンさえあればどこでも弾けますね!ただ、便利が故に…私がテレビを観ている横で練習されて…流石に邪魔ですが、旦那は楽しそうなので良しとします。機能も色々あるみたいで、こんなにコンパクトなのに凄いですね。この値段でこんな良い物が買える時代なんですね。
- 『残念な口コミ(一部)』なし
『サウンドハウス評価★4.6』
引用元:サウンドハウス
- 『良い口コミ(一部)』スマホとBluetooth接続すればスタジオで録ったリハーサル音源やYouTube、リズムマシン等と同時に音出しできます。音色も自分好み、デラリバ+TS808モードがお気に入りです。何より深夜でもリビングで手軽に練習出来るのが最高!ヘッドホンアンプの進化に驚いてます。入荷待ちの時間は長かったですが、良い買い物しました。
- 『残念な口コミ(一部)』イヤホンの線の取り回しがなんかしっくりこなくてうざいかも?背中側から通すほど線が長いイヤホンなら良さそうですが…あと好みになると思うけど好きな音色がない場合は悲惨自分好みのバッキング音色はなかったです。
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『イシバシ楽器』
➎『BOSS ( ボス ) WAZA-AIR』
ギター用
商品名 | ➎BOSS ( ボス ) WAZA-AIR |
---|---|
対応 | ギター/ベース兼用(ベース用もあり) |
タイプ | ヘッドホンタイプ |
コントロール | (本体ヘッドホン) ■POWERスイッチ ■VOLUMEつまみ ■CH UPボタン ■CH DOWNボタン ■Bluetoothマルチ・ ファンクション・ボタン |
Bluetooth | 〇 |
接続端子 | (本体ヘッドホン) ■CHARGE 端子(DC IN 5V) (トランスミッター) ■入力プラグ ■CHARGE 端子(DC IN 5V) |
アンプ/ エフェクト | ■アンプ5種 ■エフェクト50種以上 |
その他 機能 | ■GYRO AMBIENCE ■チューナー |
サイズ | (トランスミッター(WL-T)) 幅 (W)87mm 奥行き (D)22mm 高さ (H)36 mm |
質量 | 約320g(本体) 約43g(トランスミッター) |
付属品 | ■取扱説明書 ■安全上のご注意チラシ ■付属USBケーブル 保証書 ローランド ユーザー登録カード |
■高品位なアンプ・サウンドを理想的な音場で
自宅でアンプを満足のいく音量で鳴らすことは、多くのギタリストにとって現実的ではありません。たとえ十分な音量が出せたとしても、時間的な制約が必ず生じます。また、十分な音量で楽しむためにヘッドホンを使用する場合は、サウンドが耳元でダイレクトに再生されるため、ギター・アンプを前にして弾いた時の臨場感を得ることはできません。WAZA-AIRはギタリストが抱えるこれらすべての悩みを解決し、自分だけの世界に浸ることができるギター・ヘッドホン・システムです。BOSSの立体音響テクノロジーにより、ジャイロ・センサーが演奏中の動きに追従、実際にアンプ・キャビネットを前にしているかのようなリアルな音場、音の奥行きを感じられます。すべて自動に調整されるので複雑な設定は必要とせず、あなたはギターを思いのままに演奏するだけです。
■上質なアンプとエフェクト群
WAZA-AIRはステージ・アンプのKATANA Ampから継承したサウンドとコントロールを備えており、自由にサウンドをカスタマイズできるだけでなく、専用アプリBOSS TONE STUDIOに多数のプリセットが用意されています。アンプ・タイプは合計5種類内蔵しており、クリーンからハイゲイン、アコースティック・エレクトリック・ギターやベースにも使用できる再生レンジの広いタイプまで、多彩なキャラクターから選択できます。 また、WAZA-AIRのリアルな音場に最適化されたモジュレーション、ディレイ、リバーブなど、50種類を超えるエフェクトも使用可能です。セットアップしたサウンドを6つまでメモリーに保存でき、本体のボタンからすぐに呼び出すことができます。
■選べる演奏環境
WAZA-AIRは、3種類の音場から演奏環境を選択できます。サラウンド・モードでは、スタジオでアンプを鳴らしているかのような部屋鳴り感を再現。スタティック・モードでは、目の前にあるアンプが、現実の空間と同じようにプレイヤーの頭の動きに合わせて立体的かつリアルな定位で鳴り響きます。ステージ・モードでは、まるでステージ上でパフォーマンスしているかのように、背後からアンプのサウンドが聞こえてくる音場になります。アンプのサウンドが実際に空気を伝わり耳へ届くようなリアルなサウンド・スケープを体感できます。
■特徴
・高品位なアンプとエフェクト、Bluetooth接続によるオーディオ・ストリーミング、スマートフォンによるエディットを実現した革新的な完全ワイヤレス・ギター・ヘッドホン・システム
・立体音響テクノロジーとジャイロ・センサーにより、ヘッドホン型のギター・アンプでありながら実際にアンプ・キャビネットを鳴らしている様な自然な音場を再現
・ステージ・アンプ、KATANA シリーズ譲りの極上のアンプ・タイプを搭載。エレクトリック・アコースティック・ギターやベースにも使用できるフルレンジ・アンプを含む5つの個性的なアンプ・タイプと、50種類を超えるエフェクト群
・超低レイテンシーで自然な弾き心地と高音質なギター・サウンド
・本体からギターやBluetoothオーディオのボリューム調節、保存された6つのTONE SETTINGの切替えが可能
・カスタム設計の50 mm大型ドライバーにより、高品位なサウンドを実現
・フィット感に優れた形状のイヤー・パッドを採用し、カスタム・ドライバーによる妥協のないサウンドを余すところなく再生
・幅広のヘッド・バンドにより、長時間のセッションも快適に装着可能
・深みのあるクローム・メッキ仕上げの堅牢なハードウェア
・コンパクトに折りたたむことができ、ギグ・バッグのサイド・ポケットに入れて持ち運びも可能
・リチャージャブル・バッテリーを搭載。オート・オン/スタンバイ機能によりバッテリーの消耗を抑える省電力設計
・本体は最大5時間、付属のWL-Tトランスミッターは最大12時間の連続使用が可能
・専用アプリBOSS TONE STUDIO(iOS/Android対応)を使用して、ワイヤレスでギター・サウンドの編集、保存、およびダウンロード可能
・ヘッドホン本体にガイド音による簡易チューナーを搭載。専用アプリBOSS TONE STUDIOではクロマチック・チューナーが使用可能
総評価 | 【デザイン】 | 【 音色 】 | 【 機能性 】 | 【 操作性 】 | 【 コスパ 】 |
---|---|---|---|---|---|
★4.16 | ★4.5 | ★4.8 | ★4.5 | ★4.0 | ★3.0 |
『WAZA-AIR』はヘッドホンにマルチエフェクターが入ったかのような機能が充実したモデル。サウンドのクオリティーはもちろんのこと、スタジオでギターを鳴らしたかのような音場を作り出し一般的な住宅ではありえない体験を実現できます。

『Amazon評価★4.5』
引用元:Amazon
- 『良い口コミ(一部)』僕が高校生の頃は、音を出したいけど近所迷惑になるから、生音で練習していました。今はいい時代で、アンプ内蔵の小型プラグだったり、ヘッドフォンだったりで気軽に練習できて良い世の中になったなと思いました。また、音源を流して練習することもできますし、現状特に不満点はないので、買って損はない商品です。
- 『残念な口コミ(一部)』他の方のレビューにもありますように、評価が良いのは納得できる製品です。音も良いし、ワイヤレス最高、弾いてて気持ちいい!!エディットも慣れれば簡単だし、すぐ良い音に仕上がってしまいます。夜間や個人練習には最高!では何故☆2かというと…コレのみで練習を続けると下手になるというか、本物のアンプを鳴らした時に弾けなくなってます。真空管だと特にです。バンドマンや人前で披露する機会がある方はコレは音が出せない時に、音が出せる時は本物のアンプをと使い分けた方が良いと思います。
発売日から今日までコレを使い続け久しぶりにチューブ使うと下手くそになった自分に驚きました!
『楽天市場評価★5.0』
引用元:楽天市場
- 『良い口コミ(一部)』前の方も書かれてますがとにかくサイコー!楽器禁止の賃貸だけどこれさえあれば気兼ねなくギターの音が出せるし、Bluetoothで普通にイヤホンにもなるしこのお値段でこの機能は大満足です!素人なのでぶっちゃけイコライザー弄らなくても満足レベル。買って損はないお品です。
- 『残念な口コミ(一部)』なし
『サウンドハウス評価★3.8』
引用元:サウンドハウス
- 『良い口コミ(一部)』・アンプシミュレーターとして音はかなり完成度が高いです。実際のアンプに似ているかどうかは別として練習するときのBluetoothで音源を流しつつギターを鳴らす際には抜けの良い音でなってくれるので聞き取りやすく、練習としての効果も高いように思います。
- 『残念な口コミ(一部)』使った印象は、値段の高い赤外線ワイヤレスヘッドホンにアンシュミやエフェクターを合わせた感じですかね?音がこもる?全く抜けない?、、セッティングのせいなのかな?アタックが不自然?、、レイテンシーなのかな?遅れる感じはギリしないんだけど、なんか強弱つけづらい。
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『2nd STREET』
『イシバシ楽器』
ベース用もあります⇩
『まとめ』

■『ギター/ベース用ヘッドホンアンプ』とは
- ギターやベースのアンプがモデリングされたものやエフェクターなどが内蔵されており、それをヘッドホンと繋ぐことにより本物のアンプを使わなくてもギターやベースサウンドが楽しめる便利なアイテム。
■『選び方のポイント』
- ❶『ヘッドホンアンプのタイプで選ぶ』
- ❷『扱いやすさで選ぶ』
- ❸『搭載機能で選ぶ』
- ❹『エフェクト数で選ぶ』
- ➎『価格で選ぶ』
■『おすすめ紹介』
- ❶『VOX ( ヴォックス ) amPlug Brian May』コスパ最強シンプルモデル
- ❷『NUX ( ニューエックス )Mighty Plug』エフェクターでも定評のあるNUX
- ❸『NUX ( ニューエックス ) Mighty Plug Pro』Mighty Plugの上位版
- ❹『FENDER ( フェンダー ) Mustang Micro』フェンダーの人気モデル
- ➎『BOSS ( ボス ) WAZA-AIR』ヘッドホンと一体化した最強モデル

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただき、すこしでも参考になっていただけたら嬉しくおもいます。
さいごまでご覧いただき誠にありがとうございました。
音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。プロアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。海外遠征や某メジャーアーティストのツアーライブサポート経験あり。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。DTM製作も行っておりアーティストや企業などに楽曲提供。下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。
【主な使用楽器】エレキギター、アコースティックギター、ベース、ピアノ、ウクレレ、一五一会、三線、カホン、ドラムなど。
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