- これからDTM(音楽制作)をやってみたい方
- 高音質でYOUTUBE、ゲーム配信したい方
- 高音質な環境でテレワークをしたい方
- 弾き語り動画など高音質で録音したい方
- どのオーディオインターフェースを買えばよいかわからない方
この記事はオーディオインターフェース初心者向けの内容です。
これから音楽製作をしたい、歌や楽器を録音したい、配信用にマイクを接続したいけどどれを買えばいいのか悩んでいるかたに少しでも参考にして頂ければ幸いです。
※今回は人気の3機種に絞って解説しています。
- オーディオインターフェースとは?
- はじめてのオーディオインターフェース選ぶポイント3つ
- 初心者におすすめするオーディオインターフェース【人気3機種】

音楽歴20年以上、楽曲制作・音響の仕事経験のある筆者が『オーディオインターフェース』について詳しく解説しますよ。
これから購入を考えている方や、そうでない方も是非参考にしていただけると幸いです。
音楽歴20年以上、主にギタリストとして活動。
プロのアーティストをメインに全国各地でサポートギター、レコーディングなどに参加。年間最高150ステージ以上、通算1000ステージ以上のキャリア。
DTM製作歴20年。アーティストや企業などに楽曲提供。
下積み時代に音響関係の仕事に関わりPA機材など知識もあり、新規店舗などの音響設置のコンサルなども行う。
また介護・医療施設などの音楽レクを取り入れたボランティア活動もしております。
オーディオインターフェースとは?

オーディオインターフェース
マイクやギターなどの楽器をパソコンなどに接続するための機器になります。マイクやギターなどのアナログの音声信号を「オーディオインターフェース」でデジタルに変換しパソコンに取りこみデータ化します。
音声入力はパソコンのマイクにもありますが、音質や遅延などの処理が音楽的に向いていません。それを最適化するための機器が「オーディオインターフェース」です。
オーディオインターフェースで出来ること
- マイクや楽器を使った録音
- アナログ音声信号をデジタルに替えてPCにデータ化できる、また逆に再生できる
- 複数の入出力が行える
- 対応機種によってはMIDI入力できる
【マイクや楽器を使った録音】他にミキサーやオーディオ機器なども接続可能
オーディオインターフェイス選ぶポイント3つ
- 人気のあるオーディオインターフェースを選ぶ
- DAWソフトが付属されているか
- アナログ入力は2ch
人気のあるオーディオインターフェースを選ぶ
人気があるということはそれだけ情報量があるということなので困ったときは検索すれば解決できることが多いです。
初心者ではじめのうちはなかなかうまくいかないものです。このご時世ならYouTube動画やネットで検索すれば、やり方などたくさん出てくるのでおすすめです。
DAWソフトが付属されているか
DAWとは「デジタル・オーディオ・ワークステーション」の略称で「ダウ」や「ディーエーダブリュー」など呼ばれます。簡単に言えばPC上で使う音声ソフトウェアでオーディオインターフェイスを取り込んだデータを処理するために使用します。
※付属ソフトがなくても無料または有料ソフトをDLして使用することも可能。
アナログ入力は2ch
アナログ入力数は目的によってはたくさん必要な方もいれば、1つだけでも良い方もいます。
宅録メインであれば2chは最低欲しいところです。
1chだけだと
などがあるからです。
現在販売されているほとんどの機種は2ch仕様ですが「マイク入力+マイク入力」「マイク入力+楽器入力(inst)」などです。
マイク入力は2chがオススメです。
初心者におすすめするオーディオインターフェース【人気3機種】
人気3機種を比較
品名 | STEINBERG ( スタインバーグ ) UR22C | FOCUSRITE ( フォーカスライト ) Scarlett 2i2 (gen. 3) | MOTU ( モツ ) M2 |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
特徴 | 低価格帯のオーディオインター フェースでは最強 | スタジオやカラオケなどに 持ち運びやすく使いやすい | ハイスペッククラスに搭載されている 高テクノロジーを贅沢に採用 |
付属DAW | DAW人気№1 Cubase AI付属 | Ableton Live lite付属 | MOTU Performer Lite付属 Ableton Live Lite付属 |
A/D解像度 | 32bit/192kHz録音再生 | 24bit/192kHz録音再生 | 24bit/192kHz録音再生 |
プリアンプ | Class A マイクプリアンプ D-PRE 2基 | ISAマイクプリアンプ “Air”機能を搭載 | マイク入力で-129 dBuのEINを測定 クリアで上質なプリアンプ |
寸法 | (幅x奥行きx高さ) 15.9 × 15.9× 4.7cm | (幅x奥行きx高さ) 17.5 x9.9 x 4.75cm | (幅x奥行きx高さ) 19.05 x 10.8 x 4.5 cm |
重量 | 1,000 g | 軽さ№1 470g | 610 g |
無償提供ソフト | 音源ソフトSteinberg Plus | Hitmaker Expansionなど | 100種以上の楽器音色を含む バーチャルインストゥルメント ループとサウンド (6GBのループとサンプルパック) |
詳細 | ➡詳細はこちら | ➡詳細はこちら | ➡詳細はこちら |
価格・持ち運びで選ぶなら『 Scarlett 2i2 (gen. 3)』
本体重量が470gとかなりの軽量なので、カラオケやスタジオなど持ち運びが楽です。
また、iPadなどにも接続可能なため音楽製作アプリ『ガレージバンド』で録音できます。

なんと言っても値段が安いのが魅力的です。
また安いからと言って音が悪いわけでもなく、ちゃんと良い音が録れます。
DAWソフトで選ぶなら『UR22C』
UR22Cには『Cubase AI』が付属されています。
DAWのなかでも特にシェアが高いCubaseなら困ったときにとても心強い。
なぜなら、それだけ情報量がたくさんあるからです。
先ほどもお伝えしましたが、説明書だけではわかりづらいものです。

筆者的には『UR22C』がおすすめです。
また『 Scarlett 2i2 (gen. 3)』と同じくらい安いのも魅力的。
私も初心者の頃はCubaseからはじめました。
音質で選ぶなら『M2』
価格の割に高品質なプリアンプを使用しているため、上品な音質です。
音楽制作においてサウンドノイズは天敵です。
『M2』なら補正も少なくミックス作業もスムーズに行えるという印象です。

どんだけ良いインターフェースでもマイク性能が劣ると、プラマイゼロということも。
安物のコンデンサーマイクなどはできるだけ避けましょう。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22C
- マイクプリアンプにClass A D-PRE採用により高音質
- DAWソフトは国内ではユーザーの多い「CUBASE AI」が付属(ダウンロード)されている
- IOSにも対応しておりipad/iPhoneでも使用可能
【デメリット】なかなか購入できない、そのため正規の値段より高く売られていることも

発売から非常に人気があり、生産されてもすぐに売り切れます。買えたらラッキー
楽器・機材を『あんしん安全』に購入したい方は楽器専門店で⇩
2000円以上送料無料/代引き手数料無料/安心の3年保証⇩
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2 (gen. 3)
FOCUSRITE / Scarlett 2i2 (gen. 3)の特徴
- マイクプリアンプのアナログ周波数特性をエミュレーションする Air機能が付いている
- Abeleton Live Liteやプラグインなど付属ソフトが豊富
- IOSにも対応しておりipad/iPhoneでも使用可能
【デメリット】個人的ではありますが、MIDI端子がついててほしかった

STEINBERG / UR22Cの次に人気の高い機種です。シンプルで扱いやすいのが良いですね
楽器・機材を『あんしん安全』に購入したい方は楽器専門店で⇩
⇩2000円以上送料無料/代引き手数料無料/安心の3年保証⇩
MOTU ( モツ ) / M2
MOTU / M2 の特徴
- ハイエンドモデルに採用される「ESS Sabre32 Ultra DACテクノロジー」を搭載
- Abeleton Live Liteやプラグインなど付属ソフトが豊富
- IOSにも対応しておりipad/iPhoneでも使用可能
【デメリット】性能からしてお値段以上です。破格の値段がデメリットでしょうか

上記の2つの機種と比べたら少しお値段は高くなりますが、それでも人気があります
楽器・機材を『あんしん安全』に購入したい方は楽器専門店で⇩
2000円以上送料無料/代引き手数料無料/安心の3年保証⇩
まとめ
オーディオインターフェース3機種をご紹介しましたが、どれも高音質で人気があります
他にも上位機種はたくさんありますが、初心者さんであればこの3機種がはじめやすいと思います
- ユーザーの多いDAWソフトで始めたい方はSTEINBERG / UR22C
- コスパ、持ち運びで選ぶなら FOCUSRITE / Scarlett 2i2 (gen. 3)
- マイクプリアンプの音質で選ぶならMOTU / M2
いかがでしたでしょうか?
この記事を見て頂いて少しでも読者さまのお役に立てれば嬉しく思います
最後までご覧頂きありがとうございました

素敵な音楽ライフを!
コメント